移住先を決めるには、まずは情報集めが大切。自治体主催のイベントに参加したりウェブサイトを見たり、移住者のSNSなども参考になるはず。さまざまな方向から知りたい情報を集めよう。 移住の第一歩は情報収集 情報集めは、インターネットなどで情報を検索したり、市町村のウェブサイトやパンフレットなどが参考になる。希望する地域の住環境や交通アクセス、防災や医療、子育てなどを比較検討するのもいい。 また、 先輩移住者が発信するSNSなどでは、移住先での暮らしぶりや地域での交流、時には本音を知ることもできるので、参考になるはずだ。 ◆防災 どこにいても防災に対する意識は高めておきたいもの。これから暮らす地域の災害リスクを事前に調べ、防災対策を立てておきたい。 防災についての情報は、自治体ごとに公表しているハザードマップや、防災アプリなどから、最新情報を入れておこう。 ○ハザードマップポータルサイト ○信州防災アプリ ◆医療 急な病気やケガなど、いざという時のために、事前に医療機関を知っておくことも大切。住まい探しと一緒に、地域の医療機関までの距離や診療科目なども調べておこう。 ○ながの医療情報Net ◆教育・子育て 家族での移住や、移住先で新しい家族が増えた時のために、教育など子育て環境を調べておこう。長野県では「信州やまほいく（信州型自然保育）」をすすめており、豊かな自然の中で子どもたちの感性や主体性を育んいる。 ○チアフルながの ○信州やまほいくの郷（信州型自然保育） ◆住まい 通勤・通学の距離や時間、買い物や病院など、家からの位置関係を十分考慮し、優先順位をつけて探すことが重要。ひとつのサイトだけでなく、民間の住宅情報など複数を比較することもおすすめ。住宅サイトに情報がない地域は、市町村の移住相談窓口に問い合わせてみよう。 ○楽園信州　空家バンク・空地バンク ○長野県空家等活用情報システム ○長野県住宅供給公社